鹿児島・トカラ列島近海で地震が相次ぎ、住民に緊急警報が発令されています。6日から7日朝にかけて、震度5弱以上の地震が3回も観測され、特に豊島村では昨日午後2時過ぎに最大震動が記録されました。さらに、今朝午前0時過ぎにも震度5弱の揺れが発生。豊島村では、午前5時までに1581回もの揺れが観測されており、地震活動が異常なほど活発化しています。
気象庁は、今後も最大震度6弱程度の地震が発生する可能性があるとして、住民に対し警戒を呼びかけています。この状況を受け、避難を希望する住民のために第2の避難船が鹿児島市の港に到着し、46人が無事に避難しました。今後も避難希望者が増加する場合は、第3の避難船の運航を検討するとのことです。
住民の安全が最優先される中、地域の防災対策が急務です。地震の影響を受けている地域では、今後の揺れに備え、避難所の確保や情報の共有が求められています。トカラ列島周辺の住民は、最新の情報に注意し、迅速な行動を心がける必要があります。引き続き、気象庁の発表に耳を傾け、周囲の状況を確認することが重要です。地震の影響が広がる中、地域全体での連携が求められています。