「しれっと差し替えていいんですか」週刊文春がフジテレビ報道で訂正…橋下弁護士「大きな前提事実の変更」

Thumbnail

「しれっと差し替えていいんですか」週刊文春がフジテレビ報道で訂正…橋下弁護士「大きな前提事実の変更」

週刊文春が中井正浩氏とフジテレビを巡る報道について重要な部分を訂正したことが、再び注目を集めています。この問題は、1月26日発売の新年特大号で初めて報じられ、被害女性が食事に誘われた際の状況が知人の証言を基に伝えられました。その知人は、Aさんを含む大人数での食事に誘われたとし、女性は参加することにした経緯を説明していました。

しかし、最新の報道では、当初「Aさんに誘われた」とされていた部分が「中井さんから誘われた」と訂正されました。この変更は重要な事実の変更であり、週刊文春はその後の取材成果をもとに修正したとしています。

大林大学の西山守純教授は、「文春がこのような大きな問題に対して誤報をしたことは問題であり、訂正をしっかりと報じるべきだ」と指摘しています。また、橋下徹弁護士も、「大きな前提事実の変更があったため、文春は謝罪すべきだ」と述べ、訂正の経緯が電子版にしか掲載されていないことに疑問を呈しました。

フジテレビに関しては、同社の社員がこのトラブルに関与していなかったと明言できるかは、今後の第三者調査の結果に依存するとしています。文春側は、被害女性への取材でAさんがセッティングした会であることを認めており、A子が普段のトラブルに関与した事実は変わらないとの立場を示しています。

この件に関する報道の訂正は、メディアの信頼性や取材倫理についての重要な議論を呼び起こしています。今後の展開に注目が集まります。

Related Posts