日本人を人身売買か カンボジア拠点の“リクルーター”「日本人はカネになる」…“真面目に働く”など重宝、紹介料が約570万円の男性は行方不明 海外特殊詐欺グループ

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日本人を狙った人身売買がカンボジアで急増中!海外の特殊詐欺グループが日本人を「カネになる」としてリクルートを行っている。特に、真面目に働く日本人は重宝され、紹介料はなんと約570万円。この最中、ある男性が行方不明になっているという衝撃の事態が発生した。

カンボジア南部のシアヌークビルでは、特殊詐欺グループが日本人をターゲットにする新たな手口が明らかになった。リクルーターとして活動する人物が「日本人を一人見つけられれば大金になる」と語る中、詐欺の拠点は急速に拡大している。警察の取り締まりが強化される中でも、犯罪組織は巧妙に活動を続けているのだ。

特に、今年4月にリクルートされた40代の日本人男性が、詐欺メンバーとして別のグループに売り渡された可能性が浮上。彼の行方は不明で、まさに命の危険が迫っている。リクルーターの証言によれば、この男性は「半年間外出できず、脱出するには多額の金が必要」と語る。カンボジアの治安悪化も影響し、逃げることさえ困難な状況だ。

さらに、ボイペトでは日本人29人が拘束された事例もあり、犯罪組織は日本人を利用する傾向が強まっている。カンボジアの政府や警察への賄賂が横行し、犯罪拠点は増加の一途をたどっている。日本の捜査当局は、この問題の解決に向けて動き出しているが、急を要する状況だ。日本人が狙われるこの危険な現実から目を背けてはいけない。

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