中古車販売「カーネル」トラブル続報 「毎日モヤシ食ってるような生活」5カ月分給料未払いの元店長悲痛…渦中のN社長「今日から返済スタート」も少額に「逮捕逃れ」の声

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中古車販売チェーン「カーネル」が深刻なトラブルに見舞われています。広島県東島市の店舗は、納車されるはずの車が未だに手元に届かず、閉店状態に陥っています。元店長は「毎日モヤシを食べるような生活を送っている」と悲痛な声を上げ、5ヶ月間未払いの給料に苦しむ従業員たちの実情が明らかになりました。

7月1日、N社長は「今日から返済をスタートする」とのメッセージを送信。しかし、返金額はわずか26万円や3万円といった少額で、被害者たちからは「逮捕逃れではないか」との疑念が広がっています。被害者の一人は、納車されなかった車がスクラップにされているとの情報もあり、事態は深刻さを増しています。

N社長は、6月中に全ての返済を終えると約束していましたが、その約束は果たされず、全国各地の店舗では展示されていた中古車が持ち去られ、新たな借手が募集される異常事態が発生しています。元社員は「資金繰りが苦しく、火の車だった」と語り、社内の混乱が続いていることを示唆しています。

弁護士は、今後の返金状況を注視する必要があると警告。返済が滞れば、さらに法的手段を講じることも視野に入れなければならないとしています。このままでは、被害者たちの不安は募る一方です。カーネルの運命は、今後の返済にかかっています。

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