ロンドンの鉄道が大混乱!猛暑の中、1800人の乗客が閉じ込められる
ロンドンのフ原ジャンクション駅近くで発生した鉄道の故障により、全列車の運行が停止し、約1800人の乗客が灼熱の車内に閉じ込められています。最高気温34度の中、冷房が効かない車両内での2時間にわたる閉じ込めは、乗客たちにとってまさに悪夢そのものでした。乗客たちからは「オーブンで焼かれている気分だ」との悲鳴が上がり、緊迫した状況が続いています。
鉄道会社は、乗客の安全を最優先に考え、最も安全な場所は車内だと判断したと説明。しかし、避難が決定された際、乗客は強い日差しの中、線路を歩かされることになりました。砂利の上を進む人々の姿は、まるで映画のワンシーンのようです。
そんな中、思わぬ救いの手が差し伸べられました。フードデリバリーの配達員が、列車に向かって飲み物のボトルを見事に投げ込み、乗客たちを救助。キャッチした乗客たちからは拍手が沸き起こり、緊張感の中にも笑顔が生まれました。
鉄道会社は謝罪を行い、乗客の安全を守るための措置だったと強調していますが、今回のトラブルは多くの人々にとって忘れられない経験となるでしょう。ロンドンの猛暑の中、鉄道の混乱はまだ続いています。最新情報をお見逃しなく!