違法改造のランボルギーニを不正車検か…スーパーカー愛好家「諸星一家」中心メンバー55歳男と車検場の80歳社長を逮捕

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違法改造のランボルギーニが不正車検を通過した疑いで、スーパーカー愛好家「諸星一家」の中心メンバー、55歳の男と車検場の80歳社長が逮捕されました。事件は、世界にわずか100台しか存在しない限定モデルの鮮やかな緑色のランボルギーニが、違法に改造されていたことから発覚しました。

警視庁の捜査員が急襲し、現場で男の立ち合いのもと、違法車検の実態を明らかにしました。逮捕されたのは、スーパーカー愛好家の山本新一容疑者と、民間車検場の社長である成田国造容疑者です。彼らは、違法改造車両の車検を不正に通すことを依頼したとされ、成田容疑者はこれまでに数百件の不正車検を実施したことを認めています。

山本容疑者は「諸星一家」の重要なメンバーであり、彼の仲間たちも成田容疑者の車検場を利用していたと見られています。この事件は、スーパーカー業界に衝撃を与え、今後の捜査が注目される中、警察はさらなる関係者の摘発を進める構えです。

違法改造車両の取り締まりが強化される中、今回の逮捕は、スーパーカー愛好家の間での不正行為がいかに深刻であるかを浮き彫りにしました。警察は引き続き、違法改造車両の流通を阻止するための取り組みを強化していく方針です。

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