河口湖で異変発生!水位が3メートル低下し、湖が“道”に変貌
2025年6月23日、河口湖で前代未聞の光景が広がっています。普段は美しい湖に囲まれている六角道が、今や陸続きになり、観光客たちを驚かせています。水位が通常よりも3メートル以上も低下し、湖の底が姿を現したのです。この異常事態は、長引く干ばつが原因とされています。
富士山の登山シーズンを前に、登山道の一部が開放されたものの、河口湖の水位低下は観光業に深刻な影響を及ぼしています。観光客は「こんなことは初めて」と戸惑いの声を上げ、スワンボートも稼働台数が減少する事態に。地元業者は「売上が減るのが心配」と不安を募らせています。
気象庁によると、関東地方は梅雨入りしましたが、河口湖周辺では過去20日間の降水量が54.5mmと平年の半分に満たず、状況は改善されていません。このまま水位が回復しなければ、観光シーズンに大きな影響を及ぼす可能性があります。
観光名所の異変は、地域経済にとっても深刻な問題です。観光客が戻ることを願う地元住民たちの声が響く中、河口湖の未来はどうなるのでしょうか。今後の天候に注目が集まります。