フジテレビの元人気アナウンサー、八木亜希子さんが、同局の「セクハラ」体質について衝撃の告白を行いました。彼女は、収録中にバニーガールの衣装を強制されそうになった過去や、生放送中の数々のハプニングを振り返りながら、当時のフジテレビの雰囲気を語りました。
八木さんは1988年にフジテレビに入社し、目覚ましテレビの初代メインキャスターとして名を馳せました。しかし、彼女の新人時代にはバブル時代特有の「壊れた大人たち」による無茶な指示が横行していたといいます。特に、ゴルフ大会のプレゼンターを務める際にバニーガールの衣装を着るように求められた事件は、彼女にとって大きな困惑の一因でした。最終的にはゴルフウェアに落ち着きましたが、当時の上司の無茶な要求は、彼女が語る「常識のハードルが低かった」時代の象徴でもあります。
さらに、八木さんは当時のフジテレビが行っていた体を張った企画についても言及しました。特に、全裸に近い状態でのロケや、急に海外ロケを命じられるなど、セクハラやパワハラの境界線が曖昧だったことが明らかになりました。彼女は、温泉ロケで全裸になるように強いられた経験を語り、当時の環境がいかに過酷であったかを強調しました。
また、八木さんは結婚生活についても触れ、子どもがいない理由についての憶測を否定しました。彼女は、夫婦のライフスタイルを重視し、互いに支え合っていると明かしています。過去の恋愛についても、内村光良さんや同僚アナウンサーとの交際が報じられ、大きな話題を呼びました。
八木亜希子さんの証言は、フジテレビの歴史やその裏側に触れる貴重な内容であり、今後の彼女の活躍にも注目が集まります。