電柱の住所表示にシール50箇所以上…バス停の路線図・時刻表にも いたずら?誰が何の目的で?(2025.06.10放送)

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東京小金市で、電柱の住所表示がシールで覆われるという異常事態が発生しています。今日の取材で明らかになったこの問題、すでに50箇所以上で確認されており、地元住民からの通報が続いています。特にJR東小金井駅近くの住宅街や東京農業大学周辺での被害が顕著で、シールが貼られた住所表示は依然として残っています。

市の担当者によると、警視庁もこの事態を把握しており、今月に入って市の職員が協力してシールを剥がしましたが、依然として多くのシールが残っているとのこと。地元住民は「何の目的でこんなことをするのか分からない」と不安を募らせています。緊急時に救急車が迅速に到着できるように設置された住所表示が隠されることは、命に関わる重大な問題です。

さらに、バス停の路線図や時刻表にもシールが貼られ、初めて利用する人々にとっては大きな混乱を招いています。このような行為は、法的にも問題視される可能性があり、専門家は「業務妨害や器物損壊に該当する恐れがある」と警告しています。

警視庁はこの迷惑行為を真似しないよう、強く呼びかけています。市民の安全を脅かすこの不気味な行為、今後の展開に注視が必要です。

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