長島三奈さんが父・長嶋茂雄氏の告別式で驚愕の告白を行った。89歳でこの世を去った巨人のミスターが最後の瞬間、心臓が動き続けた壮絶な姿に涙が流れた。告別式は東京都の霧ヶ谷西場で行われ、126名の親族や巨人関係者が集まり、長嶋氏の人生をしのんだ。
長島さんは、父が脈拍と血圧が低下した際、看護師から「心臓が動かそうとしている振動」との説明を受けたことを明かし、「最後まで諦めない姿を見せてくれた」と語った。告別式では、松井秀樹さんとの秘密の約束についても触れ、松井さんが次の巨人監督になるかの雰囲気を父に与えて楽しませていたと告白。松井さんには「父が100歳になるまでその約束を続けてほしい」との想いを伝えた。
長嶋さんの死去は、多くのファンや関係者に深い悲しみをもたらし、告別式では「父は本当に太陽のような存在だった」との言葉が響いた。特別式には、巨人の山口オーナーやソフトバンクの大佐田会長も出席し、長嶋氏の偉大さを称賛した。
最後に、長島さんは「これからも父と松井さんの会話を続けてほしい」と願いを込めた。長嶋茂雄氏の不屈の精神は、今後も多くの人々に影響を与え続けるだろう。