中山美穂さんが出演したドラマ『家政婦のミタゾノ』第7シーズンの第1話が放送され、彼女のセーラー服姿に多くの視聴者が感動しました。中山さんは昨年12月に亡くなる前に撮影した作品の一つであり、そのため放送前から大きな注目を集めていました。
ドラマでは、松岡昌宏さん演じる女装した家政婦・三田のもとに、田中令子役の中山さんがメインゲストとして登場。物語は、彼女が演じる令子と、吉田栄作さん演じる初恋の相手との禁断の恋を描いています。特に、令子が同窓会のために渡されたセーラー服を着て登場するシーンは、視聴者に強い印象を与えました。
放送後には、中山さんへの追悼として特別な演出が行われ、松岡さんがピンクのカーネーションを贈る場面もありました。この演出は、松岡さんが中山さんのファンであったことから、彼自身が考案したとも報じられています。
SNSでは「ミポリン」や「中山美穂」といった関連ワードがトレンド入りし、視聴者たちは彼女のセーラー服姿やその存在感に涙を流しました。中山さんは、1986年に放送された『セーラー服反逆同盟』や『Bバップ・ハイスクール』での活躍でも知られており、今回のセーラー服姿が当時を思い起こさせるといった声も多く寄せられています。
さらに、中山さんが生前に収録したもう一つの作品『日本一の最低男』も来週放送される予定で、彼女の最後の女優姿に注目が集まっています。中山さんが演じる園田美子役は、物語の中心となる重要な役どころであり、多くのファンがその放送を待ち望んでいます。
彼女の遺作となるこれらの作品は、中山美穂さんの名演技を再確認する貴重な機会となるでしょう。