中居正広タレントが関与した性被害問題が新たに浮上し、世間の注目を集めています。最近の報道によると、中居さんは被害女性に対し、フジテレビの上司に性被害を相談したものの、同局はその情報をもみ消した可能性があるというのです。被害者は、周囲の反応に深い心の傷を負っていると語っています。
この問題は、昨年末から続く中居さんに関する騒動の一環であり、彼が高額な和解金でトラブルを解決していたことが明らかになりました。これを受けて、テレビ番組からの出演シーンが全カットされる事態に至っています。特に1月7日に放送された特番では、彼の登場が完全に排除され、異様なスタートとなりました。
被害女性は2023年6月、フジテレビの幹部を含む食事会に誘われたものの、直前に中居さんから2人きりにされる形での密会に持ち込まれ、意に沿わない性的行為を強要されたと述べています。彼女はこの出来事を社内の幹部に相談しましたが、フジテレビ側は「業務外」として取り合わず、軽口を叩かれたといいます。
被害女性はその後、PTSDを発症し入院を余儀なくされましたが、フジテレビに対する信頼は完全に失われたと語っています。法的な過失が問われる可能性についても専門家の意見が寄せられ、同局の対応が問題視されています。
現在、各テレビ局は中居さんの出演した番組を差し替え、彼の活動は大きな影響を受けています。企業としての責任や、社会的な信用を失うリスクが高まる中で、今後の中居さんのタレント生活にも大きな影響が及ぶことでしょう。フジテレビの対応も厳しく問われており、今後の動向が注目されています。