元中日監督の 落合博満氏と元DeNA監督の 中畑清氏が23日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。
番組では、ストライク、ボールの判定をカメラを使って行う“ロボット審判”が20日(日本時間21日)、オープン戦のドジャース―カブスでメジャーで初めて適用されたことを報じた。
21年からマイナーリーグの試合で導入し、実験を重ねてきた“ロボ審判”が今OP戦からメジャーでも試験的に導入されている。各チーム2度の権利を持ち、球審の判定通りなら権利が消滅。判定が覆れば回数は減らないというルール。
落合氏は、ロボット審判に「審判からしたら、たまったもんじゃないでしょうね」と印象を明かした。さらに人間とロボットでは「どっちが間違えているかと言えば審判の方が間違えてますよ」と指摘した。
その理由を「自分のストライクゾーンがありますから、それからちょっとでも外れたりすればストライク、ボールというのが審判ですから」とし「それを機械だと、ストライクゾーンきちっと表示するわけでしょ?そこに一角でもかかっていればストライクっていう判定になるんで。たいがい審判の方が間違えていると思います」と解説していた。
報知新聞社