『世界陸上』を“運動会”呼ばわり、織田裕二の広告が「アスリートに失礼」物議も復帰には喜びの声

Thumbnail

「東京!! すなわち、この星の頂点を決める運動会です!!」

 と声も高らかに宣言するのは、俳優の。

『』を「運動会」呼ばわり

 これは、『TBS陸上』公式Xで《世界最大の運動会!!『東京2025』おだゆうじ先生 開幕のお言葉》のキャッチコピーとともに『東京2025
』(TBS系)について投稿された動画だ。

 SHIBUYA109では、織田のガッツポーズ写真とともに「世界最大の運動会開幕」という広告が掲出されている。新宿では小学校の掲示物に似せた広告を出しており、運動会をテーマにしていることがよくうかがえる。

 しかし、これにはSNS上で、

《が世界最大の運動会って違うよなー 見た目の話でなく、コンセプトが全く違いすぎて》

《お願い、を世界一の運動会呼びするのやめて》

《を運動会呼ばわりするのって、アスリート的にはどうなんすかね…。》

 と、否定的な意見も多い。

「アスリートに対して運動会の延長扱いは失礼では? という声も出ていますが、当然の反応だと思います。当たり前ですが、出場する選手は学校の運動会とは桁が違う練習と努力を重ねてきてここまできているのですから」(全国紙記者)

「はがいないと始まらない」

 冒頭の織田の動画のセリフには続きがある。

「思い出してください。かつての早い同級生!! とにかくすごい先輩!! そう、に出る選手は走り続けたあの“友達”なんです!」

 と同級生、先輩のセリフの際にサニブラウン選手、そして北口榛花選手、桐生祥秀選手とオリンピック選手の画像が流れる。

「オリンピック選手が走り続けた“友達”というのはあまりにも無理があるのでは? 親しみを込めたのかもしれませんが、感覚がズレているとしか思えません」(全国紙記者、以下同)

 ただ、織田が『東京2025 』スペシャルアンバサダーに就任したことについては肯定的な声が多い。

《はがいないと始まらない》

《やっぱりじゃないと》

《織田くんお帰りなさい! やっぱり世陸って言ったら織田くんです》

「織田さんは、一度『』のキャスターの座を降りているんです。それが今回、2022年のオレゴン大会以来の2大会ぶりに復帰。昔から見てきた一部の視聴者は織田さんが戻ってきたことに興奮しています」

 1997年アテネ大会からキャスターをしてきた織田といえば、熱いコメントが話題になる。2007年大阪大会でタイソン・ゲイ(米国)とアサファ・パウエル(ジャマイカ)との激闘となった100メートル決勝で、「地球に生まれてよかったー!!」など数々の名言を残してきた。

 今年も織田の名言と情熱はさく裂するのか?