静岡県菊川市で衝撃の事故が発生しました。軽自動車が急加速し、T字路を突っ切ってそのままJR東海道線の線路に侵入するという信じられない光景が目撃されました。事故は、約10分後に列車が通過する時間帯に起き、運転手は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と警察に語っています。
目撃者によると、軽自動車は減速することなく、速度を落とす様子も見せずにT字路に侵入。車はガードレールが途切れた場所から斜面に乗り上げ、砂埃を上げながら姿を消しました。運転手は43歳の男性で、事故の影響で列車は一時的に運転を見合わせ、14本の列車が最大96分の遅れを出し、約1万4250人の足に影響が及びました。
幸いにも、列車と車の接触はなかったものの、この事故は地域に大きな混乱をもたらしました。警察は原因を詳しく調査中で、運転手の行動がどのようにこの危険な事態を引き起こしたのか、注目が集まっています。現場は緊張感が漂い、通行人や関係者の心に深い衝撃を与えています。この事故の詳細は今後の調査によって明らかになるでしょう。