「やめて」叫ぶ児童にプロレス技…放課後デイサービスで不適切行為 広島市が一定期間“営業停止処分”も代表は「遊びの一環」 給付金の不正請求も

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広島市で衝撃の事件が発覚した。放課後デイサービス施設「わっこクラブ」の職員が、障害のある児童に対してプロレス技をかけるなどの不適切行為を行っていたことが明らかになった。元職員の証言によれば、これは日常的に行われていたという。

「やめて」と叫ぶ子どもの足にプロレス技をかける様子が報じられ、驚愕の声が上がっている。施設を運営するの花の代表は、これを「遊びの一環」と主張しているが、元職員は「異様な雰囲気だった」と語り、職場内での暴力が常態化していたことを示唆した。

広島市はこの事態を受け、施設の運営会社に対して3ヶ月間の営業停止処分を決定した。さらに、職員の配置基準を満たしていない状態で運営し、県と市に対する給付金の不正請求も発覚。行政はこれらの不正行為に対して厳しい措置を講じる方針だ。

この不適切な行為は、子どもたちの安全を脅かすものであり、社会的な信頼を損なう重大な問題である。広島市は、今後の対応を急ぎ、再発防止に向けた取り組みを強化する必要がある。市民の怒りと不安が高まる中、責任追及が求められている。