ミュージシャンの吉川晃司が18日、東京国際フォーラムで還暦のバースデーライブ「KIKKAWA KOJI 60TH BIRTHDAY LIVE“KANREKI ROCK”」を開催。縁のあるミュージシャンたちが多数かけつけ、記念の日を盛り上げた。
チケットはもちろん完売で、生配信(アーカイブはなし)で多くのファンが吉川の還暦を祝福。それに応えるかのように、まずはデビュー曲「モニカ」で幕開け。その後も「サヨナラは八月のララバイ」「RAIN-DANCEがきこえる」など大ヒット曲を披露。
その後、大黒摩季、大沢誉志幸、山下久美子らが前半に登場。友人たちの大ヒット曲に、吉川がコーラス&ギターで参加するなど、会場のムードはいやが上にも盛り上がる。
後半はINORANがゲスト登場。アンコールにはKODOMO BAND(80年代は子供バンドと表記)のうじきつよしが登場し、「サマータイムブルース」「INNOCENT SKY」も演奏。
吉川はラストに「今日はありがとうございました。ともかく全部、全力でやろうということだけですね。(奥田民生とのユニット)Ooochie Koochieもまだ続きますし、来年はソロのツアーに出ようと思っています、楽曲も作ります。みなさんも元気でね。また笑顔の再会を」と呼びかけ、ラストソングは「BOY’S LIFE」。29歳の時に発表された歌だが、60歳となった今でも瑞々しく歌い上げる姿にファンは拍手を惜しまなかった。