交通死亡事故相次ぐ 11日間で7件 岩手県警が「交通死亡事故多発警報」発令

岩手県内では8月7日から8月17日までの11日間に交通死亡事故が7件相次いでいて、警察では「交通死亡事故多発警報」を発令し警戒を呼びかけています。

17日の午前1時30分ごろ、盛岡市茶畑の国道4号線で、店舗の駐車場から出てきた車が、右側から走ってきたバイクと衝突しました。

この事故でバイクを運転していた盛岡市上田堤の男性(18)が胸などを強く打ち、病院に運ばれましたが約1時間後に死亡しました。

また16日の午前11時40分ごろには、金ケ崎町永栄の県道で、南に向かっていた車がセンターラインを越え対向車に正面衝突しました。

この事故で、衝突された車に乗っていた一関市の会社員の男性(43)が死亡しました。

県内では8月7日から17日までの11日間に死亡事故が7件発生しています。

県警は「交通死亡事故多発警報」を出して、重大事故につながる違反行為の取り締まりを強化しています。

県内で交通死亡事故多発警報が発令されるのは2年7カ月ぶりです。

(岩手めんこいテレビ)

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