人気ゲーム「」シリーズを手がけたゲームクリエイターのさくまあきら氏(73)が16日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。食事の写真とともに「とうとう老人ホームだ。いろんな医者や人が来て、あわただしい」と近況を報告した。
さくま氏は“老人ホームに入った”ととられる投稿の反響の大きさに「前は部屋では、杖をつきながら歩けてたけど、もうずっと室内でも生活だったし、からトイレやシャワーに移動するにもキツくなってきたので、いわゆるケア付きのサ高住に入ることにした」と、サービス付き住宅に入居したと釈明した。
「自宅マンションから5分くらいだから、すぐ来られるし、ホテルのシングルルームみたいな感じだよ。部屋で転んだら、嫁ひとりではさすがにもう起こせないしね。外に出る時はもう何年もになってるけど、いまは仕事はしてるし、2週間に一度のKONAMI会議は、いつも参加してる。WEB上に会議室もあるから不自由はない。リハビリして、また室内を歩けるようになったら、自宅マンションと行き来もできる」と生活を明かした。
さくま氏の妻・佐久間真理子氏もXで「さくまは年齢的に、つい『老人ホーム』って言うんだけど、いわゆるサ高住というのか、ホテルのシングルルームみたいな綺麗な部屋で、そこに介護が付くので、1人ではできない入浴や、夜間の見回りなどもあります。ナースコール的な呼び出しも。」と説明を加えた。
さらに「出入りも自由なので、体調が良ければ、自宅へ戻ることも外食することも出来ます。でも家のお風呂はもう跨げないし、立ち上がれないので、そこは介護の方にお願いしないとなんですよね。前のように部屋の中だけでも歩けるようになるといいんですが…。」と添えた。
真理子氏は「2度の脳内出血、心臓にステントが入っていて、誤嚥性肺炎でも入院したことがあるので、こうした介護サービスもあるところはありがたいです。足の悪いさくまが倒れた時に、私ひとりで起こすことはかなり難しいので」と、さくま氏の現状を説明。「あとは、私に頼むように、他の人に頼むことに慣れてくれるといいんだけど。」と期待していた。
(よろず~ニュース編集部)