93年に亡くなった逸見政孝さんの長男でタレントの(52)が14日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告~」(木曜深夜0時)に出演。学生時代を振り返った。
太朗は「小学校時代はというよりも、逸見の息子という感じですね。学校では、何もしなくても目立ってしまうというか」と有名人の息子であるが故の苦労を話した。
続けて「他の学校から『なんだあいつ、いきがってんな』ってことで、不良に絡まれることがあった。他校からロングスカートに赤い靴下を履いたスケバンと番長が来て『お前が逸見か、出てこい』って感じで、無視すればいいのに素直に出て行っちゃって」と呼び出しに応じてしまったことを打ち明け「『うちの学校のマドンナが好きらしいな』みたいな感じで話を作られて、いきなりボコボコにされるんですよ」と暴行を受けたことを告白した。
名倉潤(56)が「顔ボコボコに腫れて帰ったら、親が『どないした?』ってなるやん」と疑問を呈すると太朗は「顔は攻撃してこないんですよ。当時の不良はわかってるんですよ、どこをやればいいか」と説明した。
また、熊切あさ美(45)が「一発もやり返さない?」と質問すると太郎は「当時父はニュースを読んでいたんで、父親に迷惑かけちゃいけない、自分に息子のニュース読ませるわけにいかないじゃないですか、被害者であっても。だからぐっとこらえて黙ってましたね」と明かした。