奪った現金を共犯者に渡したか 会津若松市のパチンコ店強盗事件で逮捕の2人 一時関東方面に移動 福島

福島県会津若松市のパチンコ店で起きた強盗事件で、逮捕された2人は犯行後、奪った現金を共犯者に渡した可能性があることが分かった。

専門学校生の19歳の少年と、宮城県多賀城市の村山廉(むらやまれん)容疑者(21)は8月12日、共謀して会津若松市内のパチンコ店から現金約2800万円を奪った強盗の疑いが持たれている。
調べに対し、19歳の少年は「奪った金額はもっと少ない」と容疑の一部を否認、村山容疑者は「本当にわかりません」と否認しているということだ。

捜査関係者によると、2人に面識は無く、いわゆる“闇バイト”による事件の可能性もあるとみて捜査を進めているという。また、2人は犯行後車に乗り、一時的に関東方面へ移動していたことも分かっていて、別の共犯者に奪った現金を渡した可能性もあるということだ。

警察が事件の全容解明に向けて、さらに詳しく調べを進めている。

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