【ヒグマ速報】高齢者施設の近くに大きなクマ_50メートル先の山裾の藪をウロウロして山に消える_警察と町が警戒呼びかけ〈北海道厚岸町〉

 北海道東部の厚岸町の老人福祉施設近くで8月12日午後、クマの目撃情報があり、警察と町が注意を呼びかけています。

 クマが目撃されたのは、厚岸町太田宏陽付近の山裾です。

 12日午後4時半ごろ、山裾に隣接する町営の老人福祉施設のデイサービスの利用者が窓から、黒い大きな動物かいるのを目撃しました。

 利用者から話を聞いた施設管理者が同様に窓から見たところ、50メートルほど先の山裾の藪をウロウロするクマを確認しました。

 クマはその後、山の中に消えていったということです。

 通報を受けた警察は、現場周辺でパトカーによる警戒活動を行いましたが、足跡や糞などの痕跡は確認されず、これまでに被害の報告もありません。

 警察と町は、防災無線やメールで周辺住民に注意を呼びかけているほか、町内に立て看板を設置する準備も進めています。

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