「払わないなら弁護士とか業者とか使って、何でもするぞ」売掛金を脅し取ろうとした疑いでホストクラブ従業員(27)の男を逮捕

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熊本市中央区にあるホストクラブで、女性客の未払いの飲食代、いわゆる売掛金の返済を名目に、この女性から金を脅し取ろうとした疑いで、ホストクラブ従業員の男が8月4日に逮捕された。



男は容疑を一部否認しているという

恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区にあるホストクラブ従業員・中野雄輝容疑者(27)。

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警察によると、中野容疑者は2024年12月、熊本市中央区にあるホストクラブで、未払いの飲食代、いわゆる売掛金がある女性客に対して、「払わないなら弁護士とか業者とか使って、何でもするぞ」などと言って、毎月30万円支払う契約書を書かせ、金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。

女性が「ホストクラブでトラブルになっている」と近くの交番に届け出たことで事件が発覚し、8月4日に警察が逮捕した。

調べに対し中野容疑者は、「毎月30万円払うことは、話し合って女性本人が決めた」など、容疑を一部否認しているという。



警察が男が働くホストクラブに家宅捜索

警察は店側による組織的な犯行も視野に、8月4日夕方から中野容疑者の勤務先のホストクラブへ、熊本中央警察署の捜査員など、約20人で家宅捜索を実施。

店から売掛に関する資料など段ボール3箱分を押収した。

(テレビ熊本)

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