北海道夕張市の国道で8月5日夜、クマが目撃され、警察が注意を呼び掛けています。
クマが目撃されたのは、国道452号の紅葉橋バス停付近の路上です。
警察によりますと、5日午後8時40分ごろ、夕張川の方から北方向に走行していた車のドライバーが、道路の東側から現れたクマに気づきました。
クマは体長約1.5メートルの大きさで、車に動じることなく数メートル手前を”のっそり”と横切り、脇道へ入っていったということです。
車との接触はなく、運転手にケガはありませんでした。
現場から約200メートルの場所にはメロン農家が点在していて、6月には畑でメロン約120玉がクマに食い荒らされる被害が発生していました。
警察と自治体は引き続き警戒を呼びかけています。