「日本じゃないみたい」関東は“歴史上一番暑い一日”に 国内最高41.8℃の群馬・伊勢崎市民は「痛い…息苦しい」 八王子市民は「熱湯風呂」と表現…危険な暑さで飲食店の臨時休業も

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関東地方で歴史的な猛暑が襲来しました。群馬県伊勢崎市では、午後2時20分に41.8℃を記録し、国内最高気温を更新しました。これは先週の兵庫県の記録を0.6℃上回るもので、まさに異常事態です。市民からは「痛い…息苦しい」との声が上がり、八王子市では「熱湯風呂」と表現されるほどの危険な暑さが広がっています。

この異常な暑さは東京にも波及し、午後3時過ぎには都内でも40℃を超える地点が続出。特に八王子市では、7年ぶりに40.3℃を観測しました。全国で14地点が40℃を超え、過去最多を記録する中、飲食店では臨時休業を決断するところも増加しています。東京都東村山市のある店では、従業員の安全を優先し、営業日を減らしています。

さらに、暑さによる影響は生活全般に及んでいます。滋賀県大津市では、屋外に駐車した車のドライブレコーダーが機能停止。モバイルバッテリーの発火も報告されており、危険度が増しています。富山市ではエアコンが故障し、飲食店の営業に影響を及ぼしています。

専門家は、40℃を超える環境では熱中症の危険が高まると警告しています。水分補給だけでは不十分で、計画的な休息が必要です。厳しい暑さは今後も続く見込みで、引き続き警戒が求められます。

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