北海道南部の函館市弁天町の岸壁で8月5日、うつ伏せで海上に浮かぶ男性が発見され、まもなく救助されましたが、死亡が確認されました。
5日午前7時40分ごろ、「函館どっく構内の岸壁から20m先の海上に人らしきものが浮いている」と近くにいた作業関係者から消防に通報がありました。
約20分後に消防隊が海から男性を引き揚げましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は中年とみられ、作業服を着て靴をはいていました。
また男性が乗っていたとみられる自転車や現金が入った財布、バッグも海中から引き揚げられました。
男性に目立った外傷はなく、警察は当時の状況などを調べるとともに身元の確認を急いでいます。