張り替えられた床にはくっきりと傷が…松山北高体育館でモルタル片落下 体育館は使用中止【愛媛】

松山北高校の体育館で、今月1日、天井からモルタル片が落ちてくる事故があったことがわかりました。当時、部活動をしていた生徒にケガはなく、当面の間、体育館は使用を中止しています。

青木稜悟記者:
「松山北高校の体育館です。天井に黒い隙間のようなものが確認できるのですが、そこから、この地点にコンクリート片が落ちてきたということです。大きさは手のひらサイズくらいはあります」

張り替えられたばかりの床には、くっきりと傷が残されています。

松山北高校によりますと今月1日午後2時半ごろ、高さ約10メートルの10メートルの天井から、モルタル片が落ちる事故があったということです。大きさは、縦横約2センチ、長さ約10センチで重さは90グラムほどでした。

当時、バドミントン部の部員約45人が練習中でしたが、けが人はいませんでした。

1966年に建てられたこの体育館は県内で最も古く、床の張り替えなどの改修工事が行われたばかりでしたが、天井部分は工事の対象外だったということです。体育館は現在、使用中止となっていて部活動は、ほかの施設を借りて対応するとしています。

県教育委員会は事故をうけ、この体育館と並んで古い新居浜東高校の体育館も使用を中止。今週中に点検を行い、原因究明を進めることにしています。

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