深夜の埼玉県春日部市で、命に関わる危険な事態が発生しました。午前1時半、ヘッドライトの光が照らす道路の真ん中に、なんと人が座り込んでいるのが目撃されました。通りかかった車の運転手が声を掛けても、全く動く気配がありません。まるで夢の中にいるかのように、酔いつぶれた男性がその場で爆睡していたのです。
撮影者は、男性が60代くらいで、酔っ払っているように見えたと証言しています。運転手がヘッドライトを当てても、男性は一向に目を覚まさず、危険な状況が続きました。運転手が肩をトントンと叩くと、ようやく彼は目を覚まし、「ああ、すいません」と呟きましたが、移動したのはわずか数十センチ。その後、再び動かなくなってしまいました。
最終的に、撮影者は3回声をかけ、ようやく男性は道路の脇へ自転車を押しながら移動しました。しかし、彼が飲酒後に自転車に乗っていた場合、飲酒運転として法的な問題を抱えることになります。幸いにも、男性には怪我は見られなかったものの、このような行動は周囲に大きな迷惑をかけることになります。
深夜の道路での危険な状況を目の当たりにした人々は、今後このような事態が二度と起こらないことを願っています。酔った後は、必ず安全な場所で休むように心掛けてほしいものです。