「5000発予定」も 打ち上げ花火が爆発 開始10分で中止に 主催の淡路市「安全性考慮し中止」

きのう=3日夜、兵庫県淡路市で開催された花火大会で、打ち上げ花火が船の上で爆発する事故が起き、開始10分で中止となりました。

視聴者が撮影した動画には、夜空に次々と上がっていた花火が、突然空まで上がらず、低い位置で爆発してしまう様子が捉えられていました。

きのう=3日、淡路市の国営明石海峡公園で午後7時半から行われていた花火大会で、開始およそ10分後に花火が空に上がらず、発射台のある船の上で爆発しました。

消防によると、打ち上げ用の筒の中で花火が爆発しましたが、原因は分かっていないということです。

船には花火師ら9人が乗っていましたが、観客も含めてけが人はいませんでした。

この日は30分間におよそ5000発の花火をあげる予定でしたが大会は急遽中止となり、主催者の淡路市は「安全性を考慮して中止とした」とコメントしています。

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