7月28日午後7時30分ごろ、北海道北部の美深町の農家の倉庫内で、体長約1.7メートルのクマが目撃されました。
クマが目撃されたのは、美深町清水の農家の倉庫内で、農作業を終えた男性がトラクターをシャッターの無い倉庫に入れようとした際、中にいた体長約1.7メートルのクマを発見しました。
クマとトラクターの接触はなく、男性にケガはありませんでした。
目撃した男性は、人を介して美深町役場に目撃情報を連絡し、町が警察に通報しました。
警察によりますと、クマは倉庫内に保管されていたそばの実を食べていた可能性があるということです。
美深町では、同日の午後2時10分ごろ、今回の目撃現場から約5キロ離れた国道で道路を横断するクマを目撃したとの通報があり、同一の個体である可能性も視野に入れて警戒活動を続けています。