西海市松島沖での船の衝突事故 漁船の船長を逮捕 小型船の男性は海に投げ出され死亡

27日、長崎県西海市松島沖で船同士が衝突し、小型船に乗っていた男性が死亡しました。

佐世保海上保安部は28日、漁船の船長を逮捕し事故の詳しい状況を調べています。

業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕されたのは、西海市の漁業で漁船「77成漁丸」船長・浦崎哲也疑者(68)(崎はたつさき)です。
 
佐世保海上保安部によりますと、浦崎容疑者は27日午前10時半ごろ、西海市松島沖を航行していたところ、77歳の男性が乗っていた小型兼用船と衝突しました。

この事故で男性は海中に転落し救助されましたが、心肺停止の状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。

佐世保海上保安部は、浦崎容疑者から話を聞き、事故の状況を調べています。

(※映像提供:佐世保海上保安部)

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