25日、北九州市八幡西区のコンビニエンスストアに落ちていた財布を盗んだ疑いで、無職の65歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区に住む、無職・藤野勇次容疑者(65)です。
警察によりますと、藤野容疑者は今月19日午後6時ごろ、北九州市八幡西区のコンビニに落ちていた財布を盗んだ疑いが持たれています。
財布には現金7万5千円とキャッシュカードなどが入っていて、持ち主の女性が落としたことにすぐ気づき、警察官とともにコンビニの防犯カメラの映像を確認したところ、男が拾ってそのまま持ち去る様子が映っていたということです。
警察はこの映像などをもとに男の行方を追っていたところ、25日午後3時ごろ、パトロール中の警察官が防犯カメラの男と特徴が似ている藤野容疑者を、犯行現場のコンビニで発見しました。
警察官が職務質問をしたところ、藤野容疑者が犯行を認め、さらに財布を捨てたという供述どおりの場所から盗まれた財布が発見されたため、逮捕したということです。
発見された財布にはキャッシュカードなどは入っていたものの、現金は入っていませんでした。
調べに対し、藤野容疑者は「落ちている財布を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。