一斉の飲酒検問で現行犯逮捕 自称・アルバイトの男「体に酒が残っていることをわかっていながら・・・」容疑認める 福岡市早良区

25日夜、福岡市早良区で酒を飲んで車を運転したとして、自称・アルバイトの65歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

警察によりますと、25日午後11時半ごろ、福岡市早良区賀茂の国道で飲酒検問を実施し、通行する車の運転手に対してアルコール検査を行っていました。

このうち、軽乗用車を運転する男の呼気から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市南区に住む、自称アルバイト・有馬正三容疑者(65)です。

警察の調べに対し、有馬容疑者は「昼2時ぐらいに、自宅で350ミリの酎ハイを
1本飲んだ」「体に酒が残っていることをわかっていながら、車を運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

有馬容疑者は車でアルバイト先に向かっていたと話していて、警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。

福岡県警では飲酒運転による事故の発生が後を絶たないことから、25日午後11時から、早良警察署、城南警察署、西警察署の3警察署合同で大規模検問を実施し、福岡市内の主要道路3カ所に検問を設け、飲酒運転を取り締まっていました。

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