25日午後6時30分ごろ、北海道南部のせたな町の住宅近くでクマが目撃されました。
警察によりますと、せたな町北檜山区共和で、自宅に車で帰ってきた男性が自宅から約20メートルの場所にクマがいるのを見つけました。
クマは体長約1.5メートルで、男性が車で10メートルほどにまで近づきましたが、クマが逃げなかったため男性がバックすると山へ立ち去ったということです。
その後、男性は「自宅前にクマがいて山に逃げていった。なかなか逃げずにたたずんでいた」などと警察に通報しました。
けが人はいません。
この地域は、山が近く住宅が点在する場所で、クマが頻繁に目撃されていてハンターらが警戒しています。