【リチウムイオン電池】携帯用扇風機が爆発「膨らんだバッテリーは回収方法がない」ゴミ清掃芸人・滝沢が注意喚起|ABEMA的ニュースショー

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神奈川県寒川町で、リチウムイオン電池を搭載した携帯用扇風機が爆発し、周囲の人々に衝撃を与えています。この事件は、郵便局で充電中の電動バイク28台に火が燃え移る形で発生しました。高温の影響が考えられる中、リチウムイオン電池の危険性が浮き彫りになっています。

専門家によると、リチウムイオン電池は熱や衝撃に非常に敏感であり、過充電や落下によって内部にガスが溜まり、発火のリスクが高まります。実際、最近の調査では、モバイルバッテリーなどによる事故が年々増加しており、過去5年間で1860件の火災が報告されています。この中で、8割以上が火災に繋がっているという恐ろしい現実があります。

特に注意が必要なのは、携帯用扇風機の取り扱いです。使用中に突然爆発する事例もあり、落下や衝撃が原因で内部のリチウムイオン電池がショートを起こすことがあります。滝沢氏は、膨らんだバッテリーの処分方法が確立されていない現状に警鐘を鳴らしています。町の住民も、正しい捨て方を知らないことが多く、混乱が生じています。

現在、膨らんだバッテリーの回収方法は未整備であり、消防署など専門機関での対応が求められています。市民の安全を守るため、リチウムイオン電池に対する理解と適切な処分方法の周知が急務です。今後の動向に注目が集まります。

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