警視庁捜査一課が内部事情を暴露し、人気タレントの中居正広が殺人未遂で逮捕される可能性が浮上しています。事件の発覚以降、フジテレビのスポンサー離れが加速し、100社以上が撤退しました。この状況は、イギリスのBBCが報じるなど、国際的にも注目されています。
中居は1月23日に公式に芸能界引退を発表しましたが、説明責任を果たしていないという批判が集まっています。フジテレビは、中居の関与を否定していますが、視聴者からは組織ぐるみの隠蔽が疑われています。これを受けて、フジテレビは10時間を超える記者会見を開きましたが、肝心な質問には回答を避ける姿勢を貫いています。
さらに、週刊文春が報じた内容によると、フジテレビの編成幹部が事件当日に中居と他のタレントとの飲み会をセッティングしていたことが明らかになりました。これにより、世間の怒りの矛先はフジテレビから文春へと移り、文春叩きが始まっています。
元捜査一家の小川太平氏と佐藤誠氏の対談では、事件が単なる男女の問題ではなく、社会問題的な事件であるとの見解が示されました。被害者が生命の危険を感じたという証言もあり、報道によれば、警察が介入する可能性が高まっています。
しかし、警察内部にはフジテレビとの癒着が指摘されており、捜査が進展しにくい状況にあります。このように、事件は単なるスキャンダルにとどまらず、社会全体に波紋を広げる重大な問題として捉えられています。中居の動向とともに、今後の捜査結果にも注目が集まります。