天皇皇后両陛下がモンゴルの大草原へ こども騎乗の5歳馬のレース会場に到着

Thumbnail

天皇皇后両陛下がモンゴルの大草原に到着し、子供たちによる競馬大会「ナーダム」に出席しました。両陛下は、ウランバートル近郊の広大な草原に到着し、モンゴルの大統領と笑顔で握手を交わしました。強い日差しの中、陛下は「ナーダムを楽しませていただきました」との言葉を大統領に伝え、和やかな雰囲気が漂いました。

競馬はナーダムの人気イベントの一つで、子供たちが軽い馬に乗り、22kmの距離を駆け抜けます。両陛下は、特設エリアからゴール手前100mの地点で、青皿の馬たちが疾走する姿を見守りました。大草原を駆け抜ける馬たちの迫力に、観客の熱気も最高潮に達しています。

この訪問は、天皇陛下にとって2007年以来の再訪であり、皇后陛下にとっては初めてのモンゴル訪問となります。両陛下の姿が草原に映える中、大勢の人々が集まり、競馬の興奮を共有しています。モンゴルの伝統文化を体感するこの瞬間は、両陛下にとっても特別な意味を持つことでしょう。

ナーダムの競馬は、モンゴルの文化を象徴する重要なイベントであり、両陛下の訪問は両国の友好関係を深める大きな一歩となることが期待されています。今後の両陛下の動向にも注目です。