【命を守る絵本】“クラクション鳴らす方法”子どもに伝える「たすけてブーブー」プロジェクトとは?「パンどろぼう」絵本作家も参加|アベモニ

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【命を守る絵本】子どもたちに「たすけてブーブー」を伝える新プロジェクトが始動!

全国で毎年発生する子どもの車内置き去り事故に対抗するため、緊急の取り組みが始まりました。絵本『豚のラッパ』を通じて、子どもたちに自ら助けを求める方法を教える「たすけてブーブー」プロジェクトが発表されました。このプロジェクトは、著名な絵本作家・柴田け子さんの協力を得て、子どもたちが楽しくクラクションの鳴らし方を学ぶことを目指しています。

プロジェクトの発起人である山崎浩さんは、父親としての経験から、置き去り事故を防ぐためには子どもたちが自ら行動できる力を身につけることが重要だと訴えています。彼の絵本では、主人公の豚がクラクションを鳴らすことで助けを求めるシーンが描かれ、子どもたちにとって身近な存在である豚を通じて、危機的状況での行動を自然に学べるよう工夫されています。

「子どもたちがクラクションを鳴らすことを知ることで、周囲に助けを求める意識が芽生える」と山崎さんは語ります。さらに、プロジェクトでは楽曲制作や動画配信も行い、楽しみながら学べる環境を整えています。

この取り組みは、2023年4月からの安全装置義務化とともに進行中で、今後は企業や公的機関との連携も視野に入れています。子どもたちの命を守るためのこの緊急プロジェクト、あなたもぜひ注目してください!