伊東市長が学歴詐称疑惑に揺れている。市議会議長らに対し、卒業証書をわずか一瞬見せただけの市長は「ちら見せはしていない」と主張し、真偽が問われる事態に発展している。卓保市長は、自身が卒業していないことを認めながらも、卒業証書が本物だと信じているという矛盾した発言を繰り返している。
この騒動は、市民の税金を使った再選挙の可能性を含んでおり、住民は「もっと有益な税金の使い方をしてほしい」と不満を募らせている。市長は卒業証書を検察に提出し審議を求める意向を示しているが、検察がその真偽を確認する機関でないことから疑問が呈されている。
市長の言い分では、卒業証書を見せることができない理由は「保管しているため」とのことだが、これに対して市民からは「本物なら堂々と見せるべきだ」という声が上がっている。さらに、彼女が卒業証書を持っていること自体が助籍処分と矛盾する可能性が指摘されており、疑惑は深まる一方だ。
この問題は、30年前の卒業証書の真偽を巡るものであり、今後の展開が注目される。市民の信頼を損ねるこの事態に対し、卓保市長はどのように対応するのか、目が離せない。