福岡海上保安部によりますと7日午前6時50分ごろ、福岡市東区志賀島で「遊泳していた6人のうち2人が流されている」との118番通報がありました。
流されたうちの1人は40代の男性で、午前7時ごろに心肺停止状態で救助され、病院に運ばれましたが約45分後に死亡が確認されました。
男性は複数人で海水浴場でバーベキューをしていて、酒を飲んだ状態で午前6時15分ごろから海で遊泳していたところ、浮き輪が流されおぼれたとみられるということです。
当初「2人が流された」との通報でしたが、もう1人は救助に向かったものの1人での救助が難しかったため引き返した人物とわかりました。
海上保安部は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、当時の状況をさらに詳しく調べています。