1月30日、フジテレビの会見において、橋本徹氏が衝撃的な発言を行い、同席していた中居正広氏が青ざめる一幕があった。今回の騒動は、元スマップの中居氏が女性トラブルに関与しているとの報道を受けたもので、具体的にはトラブルの解決に男金が介入したとされる内容が注目を集めている。
1月27日に行われた再会見では、フジテレビの幹部が出席し、トラブルの詳細について説明を行った。しかし、最も注目されたのは、経営に深く関与する87歳の相談役・ひえ氏が欠席したことで、記者からの厳しい質問が相次いだ。中居氏の問題について、フジテレビの経営陣は「道田が企業風土を作った」と指摘したが、ひえ氏の不在は責任回避との見方が強まった。
会見では、トラブルの経緯や、フジテレビがスポンサーの信頼を損ねていることについても言及された。大企業がCMを撤退する事態となっており、フジテレビの経営基盤が揺らいでいる。中居氏は「トラブルの解決には私の至らなさがあった」と謝罪する一方で、フジテレビ側は報道に対する対応が遅れたことを反省する声が上がっている。
さらに、会見終了後も、元テレビ朝日の玉川氏が「中居さんの不在は会見の価値を半減させる」と発言し、業界内での反響が広がった。この騒動は、フジテレビが組織としての透明性や責任感を問われる大きな問題に発展しており、今後の対応が注目される。果たしてフジテレビは信頼を回復できるのか、世間の関心は高まるばかりだ。