鹿児島県十島村で、震度6弱の地震が発生し、緊急避難が行われています。悪石島からの13人が、今朝7時過ぎに鹿児島市へ向けて船で避難することが決定しました。この震度は、住民にとって初めての経験であり、緊迫した状況が続いています。
震度6弱の揺れを観測したのは昨日午後4時過ぎ。悪石島に住む76人全員の無事が確認されているものの、住民の不安は募るばかりです。避難希望者は0歳から80歳までの幅広い年齢層で、島外避難は約1週間を見込んでいますが、状況に応じて延長や他の島からの避難も検討されています。
住民は「初めての大きな揺れに驚いている」と語り、今後の余震やさらなる地震の可能性に備えています。地元当局は、住民の安全を最優先に考え、迅速な対応を取ることを約束しています。悪石島の状況は依然として不安定で、今後の情報に注視が必要です。
この緊急事態に対し、関係機関は全力でサポートを行い、住民の安全確保に努めています。地震の影響を受けた地域の方々には、引き続き最新情報を確認し、冷静な行動を呼びかけます。