AI使った枕選びで“スリープテック” 腹式呼吸を促す猫型ロボットで“夏の温活”など睡眠市場拡大! 300点の快眠グッズを展示

Thumbnail

東京ビッグサイトで開催中の「ライフスタイルウィーク」の夏、睡眠市場が急速に拡大しています。新たに設置されたスリープテックゾーンでは、AIを駆使した枕選びや、腹式呼吸を促す猫型ロボットなど、約300点の快眠グッズが展示されています。質の良い睡眠を求める声が高まる中、企業は最新技術を取り入れた商品を次々と発表しています。

特に注目を集めるのは、腹式呼吸をサポートする猫型ロボット「歌田猫」。このロボットは、一定のリズムでお腹が膨らみ、自然とリラックスした呼吸を促します。また、夏の暑さで体調を崩す人々のために、本物の猫の体温を再現した温熱機能も搭載。リラックス効果を高める工夫が施されています。

さらに、AIを用いた枕選びのサービスも登場。体型や基本情報を入力するだけで、数万人のデータを学習したAIが最適な枕を提案。従来のオーダーメイド枕の煩わしさを解消し、スマホ一つで手軽に購入可能です。

日本は世界的に見ても睡眠時間が短い国。質の良い睡眠を求めるニーズが高まる中、スリープテックは今後も注目のトレンドとして成長を続けると予測されています。企業はこの流れを受け、新たな商品開発に力を入れ、ウェルネスの精神を広げていくことでしょう。睡眠の質を向上させることが、企業の生産性にも寄与するとの見方もあり、今後の動向に目が離せません。

Related Posts