世良公則が参院選に立候補する意向を表明したことで、音楽界が揺れ動いている。69歳のロックミュージシャンが、無所属で大阪選挙区に挑戦する姿勢を示すと、同じ業界の中川敬が痛烈な批判を展開。その言葉は「存在が恥ずかしい」という過激なもので、SNS上で瞬く間に波紋を広げた。
世良は1970年代後半から80年代にかけて、ツイストのボーカルとして名を馳せ、その後も俳優や音楽活動で幅広く活躍してきた。しかし、最近の彼の政治的発言には賛否が渦巻いている。中川は、世良の出馬表明に対し、ただ一言「笑笑」と投稿し、これが大きな反響を呼んだ。中川は「この男はネト予活動だ」とも発言し、世良の政治活動に対する強い不満を露わにした。
この対立は、思想的な根本の違いを浮き彫りにする。中川は反差別や反戦運動に積極的に関わっている一方、世良は伝統や家族を重視する意見を持ち、外国人への厳しい視点も見られる。ネット上では、両者のファンからも「音楽と政治を混ぜないでほしい」との声が上がり、この騒動がどこまで広がるのか注目が集まっている。
世良の出馬がもたらす影響とは何か、そして中川のようなアーティストが声を上げる意味はどこにあるのか。音楽家が政治に関わることについて、あなたはどう感じますか?この問題は、今後の議論を呼ぶことは間違いない。