「ドタキャン詐欺」が全国に拡大中!都内の隠れ家レストランが狙われ、被害額はなんと96万円に達する事例も確認されました。詐欺師は「小賀」と名乗り、高校の職員を装って予約を行い、当日には高級ワインの購入を強要する手口を繰り返しています。東京都世田谷区のレストランでは、突然のワイン発注に驚愕し、納品されないまま大きな損失を被ったといいます。
さらに、長野県や富山県の店舗からも同様の被害が報告されており、詐欺師は名前や職業を変えながら巧妙に手口を変えている模様です。長野県上田市のレストランでは、LINEでのやり取りを避けた結果、ドタキャン被害に遭ったと証言。富山市の飲食店では「白川」と名乗る男からの予約電話があり、同様のワイン発注が行われましたが、警察に相談したことで未然に被害を防ぎました。
この詐欺の背後には、身元を隠すためのLINE誘導があると指摘され、犯人の特定が困難になる恐れがあります。被害者の証言によれば、詐欺師は若い男性で、言葉遣いが不自然であるとのこと。通話中の電波が悪く、聞き取りにくい状況も共通しており、暗い背景がうかがえます。
この危険な詐欺が広がる中、レストラン経営者たちは予約を避ける傾向にあり、業界全体に影響を及ぼす事態が懸念されています。警察は早急な対策を求められています。注意が必要です!