2024年8月の始球式を務めた大谷翔平選手の愛犬デコピン(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

ドジャースの大谷翔平選手が日本時間24日、自身のインスタグラムで愛犬・デコピンの『遊戯王』カードを公開したことがSNSで話題となっています。今回なぜ大谷選手に『遊戯王』をプレゼントしたのか、制作したゲーム会社を取材しました。

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大谷選手が投稿したのは、去年8月に始球式を務めたドジャースのユニホームを着たデコピンの写真と、そのイラストが入った『遊戯王』カードです。説明文には、“神聖なるマウンドに降臨した幸せの天使。シキュウシキと呼ばれる特別な儀式を執り行うため、相棒と共に舞い降りたという。優雅な毛並み、キュートな姿に人々は魅了され、儀式はハイタッチで締めくくられた。相棒と歩むショウタイムはこれからも続く――。”とその愛らしい特徴が記載され、精巧につくられていました。

また、『遊戯王』は攻撃力・守備力が記載された様々なカードを駆使しながら、敵モンスターを打ち負かすカードゲーム。その勝敗を左右するカードの攻撃力・守備力が“50”となっており、大谷選手が成し遂げた50本塁打50盗塁の「50/50」を意識されている模様です。

■プレゼントの理由は“大谷選手はカードゲームが好きだった”

今回、なぜ大谷選手にデコピンの『遊戯王』カードが贈られたのか。制作した経緯についてKONAMIの『遊戯王OCG』PR担当者に聞くと、「大谷選手がかつて『遊戯王オフィシャルカードゲーム』をお楽しみいただいていた時期があったと伺ったため、特別なカードをプレゼントさせて頂きました」と回答しました。実際、大谷選手はカードゲームを遊んでいたときを懐かしむかのように、バトルをする際に発言する「俺のターンドロー」の文字とともに動画を投稿していました。