南極で緊急事態発生!中国の観測施設が倒壊し、周辺に瓦礫が飛散しています。日本の昭和基地から約20km離れた地点に、通告なしに設置された赤い道務上の施設が、自然災害の影響で崩壊したことが明らかになりました。現地のブリザードなど厳しい気象条件が原因と見られていますが、詳細は不明です。
この衝撃的な映像は、2023年1月にフジテレビの南極取材チームが撮影したもので、倒壊した建物の状態が確認されています。第66次南極地域観測隊のメンバーが、現地の惨状を目の当たりにし、日本政府は即座に中国に対してこの事態を通報しました。
現在、中国側は撤収作業を行うと見られていますが、周辺には飛散した瓦礫が散乱しており、状況は依然として緊迫しています。このような無通告の設置は国際的なルールに反しており、今後の外交問題に発展する可能性も懸念されています。
日本の南極観測活動における安全が脅かされる中、国際社会の注目が集まっています。事態の進展に目が離せません。