【ゆっくりニュース】フジテレビ 「月9」ドラマ、最悪打ち切り 中居氏問題で制作現場から悲鳴 4月開始の新番組も予算見通せず

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フジテレビの「月9」ドラマが、制作現場の混乱により最悪の打ち切りに追い込まれる可能性が浮上しています。元タレントの中居氏に関連する問題が発覚し、同局の対応に対する批判が高まる中、制作スタッフから悲鳴が上がっているのです。

報道によると、4月開始予定の新番組の責任者は、広告が停止し予算が見通せない状況にあると語り、本来最終調整を行う時期であるにもかかわらず、キャスティングや美術の決定が遅れていることを明かしました。この影響は放送中の番組にも及び、特に「月9ドラマ119エマージェンシー」では不安の声が広がっています。

このドラマは、119番通報を受けて救急車の出動を指示する司令官の物語であり、横浜市消防局が全面的に協力していることから、問題が深刻化すれば撮影や放送に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。消防局は、苦情が寄せられた場合には協力を打ち切る可能性があると明言しており、制作側は最終回の撮影ができない事態を懸念しています。

また、バラエティ番組でも取材許可が降りず、すでに撮影した素材の差し替えを求められるケースが増えているとのことです。このような問題はフジテレビだけでなく、系列局の関西テレビにも波及しており、ロケ主体の番組では撮影場所の確保が難しくなっています。

現在、経営陣は27日に予定されている記者会見に注目が集まっており、同社の未来を左右する重要な局面を迎えています。視聴者やスポンサーの信頼回復が急務とされる中、フジテレビは新たな再生の道を見出せるのか、注視されるところです。

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