万博会場で緊急事態発生!「静けさの森」の水から基準値20倍のレジオネラ菌が検出され、水上ショーが中止に追い込まれました。万博協会は、会場のほぼ中央に位置するこのエリアでの水質検査の結果、レジオネラ菌が基準値を大きく上回る量で確認されたと発表しました。レジオネラ菌は、吸引することで肺炎などの重篤な健康被害を引き起こす可能性があるため、事態は非常に深刻です。
先週水曜日、大阪市の保健所から基準値超過の連絡があり、万博協会は迅速に対応しました。問題の水源が同じ2箇所のエリアの水を抜き、先週金曜日からの利用停止を決定しました。さらに、南側のウォータープラザの海水でも同様の検出があり、観客の安全を最優先に考え、噴水などの水上ショーも中止されています。
万博を楽しみにしていた多くの来場者にとって、この突然の中止は衝撃的なニュースです。万博協会は、今後の対応策についても発表する予定で、関係者は事態の収束に向けて全力を尽くしています。公衆の健康に関わるこの重大な問題に、今後も注視が必要です。