グラスノーが1月20日に大谷翔平選手への電撃発表を行い、アメリカ中の野球ファンがその声明に驚愕しました。ドジャースに所属するグラスノー選手は、昨シーズンを振り返り、大谷選手との1年間の交流がいかに自分に影響を与えたかを語りました。

グラスノー選手は、もともとはレイズに愛着を持ちつつも、ドジャースへの移籍を決意した背景には大谷選手の存在がありました。「翔平は間違いなく野球史上最高の選手。彼が学んできたことを自分も取り入れたい」と語るグラスノー選手は、大谷選手のドジャース入団のニュースを受けて、移籍の意欲を高めたと述べました。

さらに、グラスノー選手は大谷選手からのビデオメッセージに感激したことを明かしました。「2024年は一緒に先発ローテーションを回すことはできないけれど、君のためにホームランを打ちたい」との言葉が、彼をドジャースに導く大きな要因となりました。実際、シーズン中に大谷選手はグラスノー選手の登板時に数多くのホームランを打ち、その援護に感謝の意を表しました。

また、グラスノー選手は大谷選手の人間性についても言及。「超がつくほど普通で謙虚なやつ」と彼を称賛し、初めて会った時の驚きを語りました。投手として復帰する大谷選手についても「彼なら間違いなく投手として活躍できる」との期待を寄せています。

2025年の開幕戦が東京で行われることにも触れ、「翔平には50人ほどの警備が必要だろう」と冗談交じりに語る一方、日本での大谷フィーバーを楽しみにしている様子も伺えます。グラスノー選手自身も、ドジャースの先発として大谷選手との共闘を心待ちにしているとのこと。今後のシーズンに向けて、ファンの期待が高まる中、二人の活躍に目が離せません。